同じ「獺祭」にもいろいろありますが、今回は、「等外」(とうがい)というのをいただきました(アルコール分:16度、等外山田錦100%、精米歩合23%)。名前の由来は、規格外の酒米を使用しているからです。だからダメかというとそんなことありません。なんと、精米歩合23%です。「獺祭」といえば、2割3分が有名ですが、それなんです。
さて、味ですが、おいしい。甘みがあり、それでいて飲みやすい、いかにも「獺祭」らしい飲み口です。一方、あと味は、ちょっと辛さがあり、そこは、ちょっと通常の「獺祭」とは違う感じです。でも、この酒が、2484円(4合瓶)でいただけるのですから、ありがたい限りです。おすすめします。